【読了】Jane Eyre


By Charlotte Bronte


月に1~2冊はクラシック本もしくはモダンクラシック本を読もうと思っております。
今月の1冊目はブロンテ姉妹の一人、シャーロットブロンテの「Jane Eyre」を選びました。
エミリーの「嵐が丘」は若いころに読んで、暗い気分になった事を記憶しておりますが、こちらは読んだと思うのだけれども、内容を覚えておりませんでした。

ロマンスの部分はさておき(ってロマンスがメインじゃないの!?と思われるでしょうか、ロマンスにはあまり興味がないので…)、何がこの本で好きだったかというと、「Jane」です。

見た目も可愛いわけではなく、子供の頃は叔母といとこにいじめられ、待遇の悪い寄宿舎に入れられたジェーンですが、その芯の強さには惚れ惚れします。

はじめに自分をいじめてきた叔母さんにはっきりと怒りを伝えるシーンでグイッと心を持っていかれました。
いや、子供にしては饒舌なんだけど、気持ちいい!
本当に彼女は筋が一本通っています。
好きな相手に奥さんがいたと分かればどれだけ好きでもスパっと身を引きます。(最近芸能界をにぎわせている不倫騒動渦中の人達にはジェーンを見習ってほしいっす!)

さて、このジェーンとMr. ロチェスターのロマンスですが、私は受け入れられないね。
ただロチェスターが20歳ぐらい年上っていうだけだったら良かったんだけど。
ロチェスターの27章の言い訳たらたらには呆れるわ~。ちゃんとそれを聞いてあげるジェーンは素晴らしい。
どれだけ愛を訴えられても、すがられても、それを振り切って「さようなら」をするジェーンは痛いほど純粋で、かっこいい。
彼女の中には強い宗教心というものがあって、それを逸脱することは許されないのだけれども、それが本の中では時にはうざいほどでした。

そして、キャラクター達が皆饒舌だ(笑)

Jane Eyreぐらい有名になっちゃうと、RetellingやSpin Offが書かれちゃうのですが、今回たまたまMy Book Boxで届いた本が、YAバージョンのRetellingだったので、これを読もうと思っています。
「Unearthly Thing」by Michelle Gagnon


そして興味のあるのが、以下の2冊。
「Jane Steele」by Lyndsay Faye


「Mr. Rochester」 by Sarah Shoemaker

私にはJane Eyreでは恋する対象にならなかった彼がどんな人がなのかを掘り下げて読んでみたいです。

6月のTBRに入れたいところですが、Mr. Rochesterはまだ高いんだよね~。どうしようかな?
Jane Eyre熱が冷めないうちの読んだ方が面白いと思うんだけど…

実は私はGoodReadsでこの本に5つ星をつけませんでした。
その理由は、最後にJaneが独立した女性になった理由が「遺産」だったからです。
そこだけが納得できす、星を一つ落とした理由です。

さて、クラシックを読む時はいつもと同じようにさら~っと読めません。
文章をかみしめて読まないと大事なところをすっ飛ばしそうな気がします。
そこで、次に読むクラシック本には「Annotation」をしてみようかな?と思っています。
Annotationは、注釈をつけることなんだけど、読書の場合はもっと広い意味で「本に書き込みをする」ぐらいの意味で使われている事が多いようです。
そう!私ももうクラシック本には書きこんじゃう!(@Norin_76ちゃんには嫌がられるかも…)
知らない単語とか、心に響く文章とか、キャラクターの分析とか、思いのままに書き込んでみたいと思います!


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最近好きな本の傾向

どうも最近この本が読みたい!と思う本に共通点があるのを発見しました。
最初はDystopiaに惹かれるなぁ~と単純に思っていたのだけれども、それだけじゃない気がしたので考えてみました。

私があらすじを読んで惹かれる本は、『日常の中の異変』が書かれたものじゃないかな?と思うのです。
この間、思わずポチったのは「The Power」by Naomi Alderman(Baileys Women’s Fiction PrizeでShortlistedされた本)でしたが、現代が舞台で、女性に男性よりも強い能力が備わったら?をテーマに書かれた内容です。弱い性であるはずの女性に指先から電力が流れて相手痛みを与えられる能力が加わったら。
この能力が異変です。



Jose Saramagoの本にはこの異変がテーマの本が沢山あります。
先月読んだ「Blindness」では、今まで通常の生活をしていたのに、突然目が見えなくなる世界(異変)の話でした。


彼の書いた他の本にもめちゃめちゃ興味をそそられていますが、それがどんなものかと言うと…
「Death with Interruptions」(イギリスではInterruptionsではなくて、Intervals)は、死神が急に仕事をやめちゃって人が死ななくなる世界(異変)の話。


「Seeing」は、選挙の投票のほとんどが白紙(異変)な話。


「The Double」は、レンタルビデオで自分とまったく見た目が同じな人を見つけて(異変)その俳優を探す話。


どれも普通の人または世界ですが、「もし」を想定して書かれた話ばかりです。
どれも読んでみたい…

そう、私はこの「もしも」話が好きなようなのです。
そこに加えて、ヒーローとか超能力とかいう言葉が加わると完全に読みたくなります。
現実世界から遠く離れているものよりも、現実世界に限りなく近くて、その中で「もしも」が起こっちゃって、その「もしも」がスーパーパワーが備わった!みたいな話だったら完璧です。

以前はミステリーばかり読んでいましたが、このジャンルは日常生活の中に起こる異変を書いた本だったのがツボだったんでしょうね。
そこに超能力が加わった宮部みゆきの初期の作品がめっちゃ好きだったのはそのせいかも!?

YAファンタジーは超能力を扱ったりしますが、現実とは世界が違いすぎます。(今から読んでいるのはだから入っていけないのかな?いや、ハンガーゲームのシリーズは世界は違うけどすっと入っていけたな?そういえば?やっぱり作家のスタイルによるのかな?)

しかし、読みたい本が全く切れません。嬉しい悲鳴です。
でもこういうのもっと読みたい!

日常生活の中で「もしも」的な異変が起こる話で、スーパーパワーが絡んでるような本があれば是非おすすめよろしくです!



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4月のYA本(Subscription Box)

ちょっと遅くなりましたが、4月にメジャーなYAのSubscription Boxがどんな本を送ったのかご紹介。

Owlcrate (US): 購読料$29.00/月+送料
The Upside of Unrequited by Becky Albertalli

2017年4月11日発売
同作者のSimon vs. the Homo Sapiens Agendaは読んだことがあります。
かなりCuteな本だったと記憶しております。
多分、この本も面白いんじゃないかな?と思いますよ~。



LitJoy Crate (US): 購読料$29.99/月+送料
Strange the Dreamer by Laini Taylor (USバージョン)

2017年3月28日発売
これは、FairyLootが先月にイギリスバージョンを送っています。
本の装丁がどちらもキレイなのが印象的です。


FairyLoot (UK): 購読料£26.00/月+送料
Given to the Sea by Mindy McGinnis

2017年4月11日発売
Given Duetシリーズの1冊目だそうです。
キングだのクイーンだのあらすじに書いてありますのでおそらくファンタジーです。


The YA Chronicles (Australia): 購読料$29.99/月+送料
Secret Science of Magic by Melissa Keil

2017年4月1日オーストラリアで発売
まだ、アメリカやイギリスでは発売されていない、オーストラリアの作家の本です。
コンテンポラリー系かな?
日本ではKindleで購入できそうですね。


UpperCase Box (US): 購読料$23.00/月+送料
Defy the Stars by Claudia Gray

2017年4月4日発売
SFです。

My Book Box (US): 購読料$39.95/月(US内は送料無料)
(このBoxには自分で選んだジャンルから1冊ずつ計2冊が送られてきます)
YAからの1冊
Unearthly Thing by Michelle Gagnon

(ハードカバー)
2017年4月11日発売
この本は、どうやら「Jane Eyre」のRetellingらしいのですが、今ちょうど「Jane Eyre」を読んでいるので、この偶然にびっくりしました。読み終わったら、絶対にこれ読みます。


Women’s Fictionからの1冊
The Finishing School by Joana Goodman

(ペーパーバック)
2017年4月11日発売

4月はこんな感じでした。
みなさんはこの中に読んでみたい本、ありましたか?



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【読了】A Court of Mist and Fury


By Sarah J. Maas

この本、大変人気があるのでネガティブな事を書くと怒られちゃうかも知れないけれども、私はそこまで好きじゃない

Twilightシリーズを読んだ時と同じバイブを感じております。
主人公が嫌い。主人公の思考とか行動に納得がいかない。(きっと、作者のSarahとは気が合わないと思う)
ま、それでもTwilightシリーズはシリーズ4冊全部読んだけどね。

シリーズの1冊目では、命をかけてまで『愛した』はずの相手が、シリーズ2冊目ではAbusive Bustard(お口が悪い…)に変わっちゃうのはなんなのさ!!
で、とっとと捨てて、次の男に行っちゃう主人公はなんなのさ!?
自分だけが被害者みたいな顔しちゃってさ。

Rhysandsは男前だけど、登場人物ほとんど美男美次女じゃん?

この作者の英語は読みやすいし、世界観も理解しやすいんだけど、時々、同じ単語を3回書いて強調するのが鼻についたわ〜。
"More, more, more"
とか。

こういうロマンスが好きな人はキュンキュンしちゃうのかも知れないんだけど、私は「けっ」とか「フンっ」とか思ってました。あかんわ〜。

この本、YAカテゴリーの本らしいけど、大変ホットなシーンが含まれておりますので、要注意です。
New Adultカテゴリーで良いと思います。

3冊目も買ってあるので、とりあえず早く読んじゃいたいと思います。
700ページぐらいあるから早く読むのは難しいかも知れないけどさ〜。

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【読了】Every Wild Heart


By Meg Donohue

カテゴリーをChicklitかWomen's Fictionか迷いましたが、Chicklitにしました。

この本は、3月のMy Book Boxに入っていた本です。
この本と並行して「Jane Eyer」を読んでいるからか、この本の英語が平易に感じました。
とっても読みやすかったです。

母と娘の関係を書いた本には、自分の母と自分を重ねて読む事も多いのですが、この本の母娘は自分たちとは随分違う気がしまして、全く重ねる事はなかったかなぁ。
娘が馬好きってところで、特に共感もできなかったのが原因かしらね〜!?

母娘、ロマンス、ミステリーが上手く混ざり合った本でした。
最後の方で、一番大きなミステリー以外の部分で謎解きがあって、「あ!それは謎だと思っていなかったわ!」とびっくり。

ま、読みやすかったし、そこそこ楽しめました。


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