【読了】Solo


By Jill Mansell

軽いチックリットが読みたい気分だったので、これを読み始めましたが、なんか違う。
ちなみにこの本、Kindle本は無料でした。Narrationを抱き合わせで買って$3.99だったのでお得な感じです。
でもね~、この本は軽いチックリットそのものなんだけど、読みたかった本と違うんだよねぇ。

Jill Mansellを読むのは初めてだったのですが、彼女の名前は過去にも何度も目にしています。
ハートフルでHumorのあるチックリットを書く人というイメージだったのですが、なんだかあまり好きになれず…そのまま最後まで…がっかり。

登場する男たちは金持ちの浮気性なやつらばかりだし、女たちは独立したしっかりした女かと思いきや、一夜を共にした相手との子を妊娠したり、将来絶対上手くいかないと思う相手との子を妊娠したり。

大体、長いっす。これぐらいの話しなら後100~200ページカットしちゃってくださいなのです。
この人の本、他の本もこんなんなんですかね?だとしたらなんで人気あるのか分からないわ。
この本だけが例外的に面白くなかったのかしらね?

ちなみにGoodReadsで星5つつけてる人達の感想も読んでみたけど、みんな元からのJill Mansellファンな印象。
ファンだった人ががっかり点で星1つとか2つとかつけているのも見受けられましたけど。



にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

【読了】Mrs. Dalloway


By Virginia Woolf

先日、いかに私が実際の本を読まずに大学時のレポートで"A"をもらったかという話をしたのですが、覚えていますか?
その一人の作者がVirginia Woolfでした。
このままじゃいけないという罪悪感がこの年になって芽生えたので(遅すぎる?)、彼女の著作を何冊か読んでみる事にしました。(今3冊手元にあります)

1冊目はこの「Mrs. Dalloway」にしてみました。が、この本1冊目としてはお勧めしません。
なぜなら、人間の移りゆく意識を文章に組み込んだ「The Stream of Consciousness(意識の流れ)」という技法で書かれていて、慣れないと読みにくいからです。
おまけに、この本は、Mrs. Dallowayのパーティーの準備をする一日を切り取ったお話しなので、特に何か大事件が起こる訳でもありません。(いや、起こるって言えば起こるんだけど、起こらないっちゃ~起こらない)

ページ数は194ページと短めですが、1ページ1ページに文字が詰まってる詰まってる。
段落とかチャプターとかほとんどありません。
Mrs. Dalloway以外に登場する人物の中にSeptimusという人が出てきますが、この人がいつどうやって絡んでくるのか?と思って読んでいたのですが、え?そんな事に?なのです。
集中して読んでいないと「意識の流れ」のせいか、これ誰の内的独白?って事になるのでした。

さて、この本、初めてAnnotationを意識して書き込みながら読んだのですが、集中して読み始めるとAnnotationを忘れる私がおりました。
固有名詞、特に人物の名前は円で囲もうと思ってやっておりましたが、通行人Aとかいったような人にも名前がちゃんとついているので途中で囲むのやめました。

表現もとっても文学的だと思います。
しわくちゃの革のような肌にあこがれるMrs. Dallowayですが、それってどんな肌なのよ!?
とか、突然出てくる「氷塊の上の鮭」という表現に、いったいどういう事!と引っかかっていると先に進めません。
時代背景もよく知らないのも読み進めるのに時間がかかる要因だと思います。

面白いな、と思ったのは、意識の流れで、Mrs. Dallowayの意識だったのが、次の人に移って、また次の人に移って、と、どんどん変わってくるのに、気が付くとMrs. Dallowayに戻ってたりすること。
後、Mrs. Dalloway以外の意識の中で主役のMrs. Dallowayをこき下ろした表現があること。
皆んな誰かの悪口を言っているのですが、これが現実なのかな?と思いましたわ。

この、モダニズム文学の傑作として名高い1冊、チャレンジ精神のある方はぜひ挑戦してみてくださいね~。
私の体験では、この本を読んでからYAコンテンポラリーを読むと非常に英語が簡単に感じられますわよ。

ちなみにVirginia Woolfの最初の1冊は「A Room of One’s Own(自分ひとりの部屋)」の方が良いのでは?と密かに思い始めております。

私はこの後は、「The Hours (邦題:めぐりあう時間たち)」を読みたいです。

この本、ダロウェイ夫人がモチーフになっているらしいので。
「ダロウェイ夫人」も「めぐりあう時間たち」も映画になっているので両方見てみようかな?


にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

【読了】Lift and Separate


By Marilyn Simon Rothstein

軽いチックリットが読みたくなって安かったこれをダウンロードしました。
タイトルもカバーも軽い感じじゃない??
でも、これ、夫婦、浮気がテーマで決して軽い話ではありませんでした。
重くなりすぎないようには書いてあると思いますけど。

この本はとても読みやすいです。
実際にありえそうな話でもあります。
33年も連れ添って、浮気されて、離れられても困るんだけどね〜。


にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

【読了】Bird Box


By Josh Malerman

この本Kindleでセールをやっていた時にダウンロードしました。
そして、あらすじを忘れた状態で読み始めました。(KindleとAudibleを行ったり来たりしました)
すっかりミステリーだと思って聞いていたのですが、何やら様子がおかしい!?
Post-Apocalypticものでどちらかと言うとホラーでした。
Post-Apocalyptic、この言葉はどうやって訳すのかな?終末後の物語?

Weblio辞書の説明だとこうです。
終末もの(しゅうまつもの)あるいは破滅もの(はめつもの)とは、フィクションのサブジャンルの一つで、大規模な戦争、大規模な自然災害、爆発的に流行する疫病などの巨大な災害、あるいは超越的な事象によって、文明や人類が死に絶える様を描くもの(Apocalyptic fiction)、あるいは文明が死に絶えた後の世界を描くもの(Post-apocalyptic fiction)である。


最近なんだかこのジャンルにはまっている気がします。

この本、ミステリーとしても読めます。
時系が4年前と今(?)を行ったり来たりするので、え?○○はどうなったの??となります。

全く、何が起こっているのか分からないまま話が進みます。
何で自分の子供を名前で呼ばずに「Boy」っていうのかな?とか
みんな何を見て死んじゃったのかな?とか
実は怖いのはこの Creatureよりも人なんじゃないかな?とか
英語の文体も読みやすいのでぐいぐい行けます。

ホラーなんだけど、どちらかというとサスペンスで、一気に読んでしまいたい本でした。
これは当たり!

しかし、先日読んだ『Blindness』辺りから、見えない恐怖に取りつかれてるわ~、私。



にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

【読了】A Court of Wings and Ruin


By Sarah J. Maas

やっと、やっと読み終えました。
いや~しんどかった。

このSarah J. Maasという作家、かなり人気があります。
このシリーズもかなり人気なようです。
ちなみに今日現在で、GoodReadsの星の数は4.59です。

人気もあるし、評価も高いので、好きになりたい!という思いはあったのです。あったのですよ。
だめでした。
1冊目、2冊目で主人公の事が好きになれなかったのがそのまま尾を引いてしまいました。

もう色んな事が好きになれなかった…
この本に関しては話の進むペースがもう遅すぎます。
前半は、後半のHybernとのWarに向けてただただ準備している状態なのですが、これが長い。
そんな中にいらんセックスシーンが入ってきます。
もう、ただの獣化している描写で嫌気がさしました。
何度、『Eye-Rolling』状態に陥ったか…(あきれた時に眼球が上の方に行っちゃってちょっと白目になる状態のあれね)

細かい事を言うと最初にFeyreがSpring CourtのUndercover(スパイ?)として潜り込むんだけど、何しに行ったか全く分からなかったのも残念。
1冊目で愛したはずのTamalinを侮辱しに行ったに違いないと思っておりまする。

とにかくFeyreから感じるバイブが、自分の実力はともかくも何故か自信だけは満々な白人アメリカンなんです。(実際には一回死んでFaeとして生き返った時になにやらすごいパワーを身に着けてはいるんだけど)
登場するメインキャラクター達も美しい白人ばっかりで、なんやねん?です。

この作者、自分では気が付いていない内に人種差別するタイプなんじゃないかと懸念しております。
実際にはそうじゃないかもしれないけれど、そんなバイブを感じてしまった。

世界観は嫌いじゃなかったので、だれか別の作家が舞台と設定を同じくして書き直してくれたら面白いと思って読めるかも。どうだろ?
1冊目ではちょっと気に入っていたキャラクターの良さを3冊目では生かせないとかさ~、一流の作家ならこの辺も上手く描くと思うんだよなぁ。

もうこの作者の本は読みません。
疲れました…
もっと上質のファンタジーが読みたいけど、この本で結構疲れたのでしばらくファンタジーからは遠ざかるかも。


にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

Profile

ずらっぺ

Author:ずらっぺ
活字中毒 ワーキングママ ジョガー グアム在住 Arts & Crafts

Latest journals
Category
Monthly archive
Link
Search form
Latest comments
Friend request form

Want to be friends with this user.

QR code
QR