【読了】図書室のキリギリス


By 竹内 真

3月の「ののBOX」からの1冊。
表紙と内容から女性が書いたものだと思って読んでいて、最後の著者によるブックトークを読んで、あれ?男の人が書いたんだ!?と意外に思いました。
で、著者の名前を見たら、確かに男性でした。
(最初に本のタイトルと著者の名前ぐらいはチェックしましょう。)

本が好きな人達には受け入れやすい内容だと感じました。
実際私も知ってる本が出てくるたびに気持ちが高揚しました。
半日で読み終わっちゃったので、もうちょっと謎解きみたいなのを増やしてくれたらもっと良かったかなぁ。

残留思念が感じられるという設定はいらなかったかもしれないなぁ。

詩織の5年後が気になります。同じ仕事を続けることはできるのかしら???

重い本を読んだあとの息抜きにちょうど良かったです♪


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【読了】みかづき


by森絵都

2月の「ののBOX」の1冊。
*ツイ友の、ののさんに洋書を2冊送る代わりに、2冊目の日本の本を送ってもらっています。

感想を一言で言うと、「ええ本読んだ〜」でした。
朝の連続ドラマでも見ているかのようでした!

昭和36年から現代までのお話しで、教育、学習塾がテーマだけれども壮大な家族の物語でもあって。
数カ所、うるっともきました。

私ですら塾へ通った事があるぐらいだから、塾というのは身近なものなのだけれども、こんなに学校教育とは相反していたのか!と驚きました。
正直考えた事もなかった。
うちも母子家庭だったので大手の塾には行ける余裕はなかった中、おかあちゃんはそれでもよく私を塾に行かせてくれたなぁ。と今更感謝。(あんまり長く行ってた記憶はないんだけど)
塾に行っても騒いだり、友達とお話したりと、社交の場でしかなかった記憶があるなぁ。
先生は温厚な先生で、子供を叱るのも下手な先生だったと思い出し、今もまだ塾をやっていらっしゃるのか、引退されているのか、子供があとを継いでいらっしゃるのか?そんな事にまで思いを馳せました。

強い女達と温厚な男達。
そんな関係が面白かったです。

ののさん!ありがとう〜。次も期待してるよ!



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【読了】陸王


By 池井戸潤

読後感すっきり爽やか〜。
池井戸さんの本はどの本もパターンが似ている。(一部では水戸黄門的だと言われているよう)
しかし、それが気持ち良い。
勧善懲悪万歳なのである!!

そして今回は私も興味がある分野(マラソン)&靴でより楽しく読めました。
私が履いている靴は初心者向けの底の厚い靴ですが、地下足袋みたいなランニングシューズで走りを矯正できるなら履いてみたいかもね〜。でもきっとふくらはぎが今以上に太くなるんだろうな…
閑話休題。
この本、うちの社長の息子に読ませてやりたい。
人がどれだけ大事か。取引先の信用を勝ち取るという事はどういうことなのか、読んで欲しいなぁ。

うちの会社の上司がいつも池井戸さんを買って読んでは貸してくれます。
パターンが一緒なんだよ〜と言いつつ毎回新刊が出るたびに買ってくるので、ここ数年の池井戸さんの本は全部読んでるんじゃないかしら、私?






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【読了】騎士団長殺し


By 村上春樹

日本出張した上司がお土産に空港の本屋さんでこれを買ってきてくれました。
残念ながら、私もはハルキストではありません。どっちかっていうと嫌いな作家の1人です。

しかし、7年ぶりの書き下ろしだし、発売されたばっかりだし、話題の中心にあるうちに読もう!

(ハルキストの皆様申し訳ありません!多分ハルキストの皆さんはここから下を読んだら気分が悪くなるので読まないでくださいね。ここに書く意見は、私個人の物ですから。)

不思議な人物、謎、物語の進む先が気になるので、取りあえず読み進めました。
なのに、私にとっては「え?これで終わり?」という尻つぼみな終わり方をしました。

やっぱり嫌いやわ。
おやじの頭の中はどうなってんねん!といういつもの感想から離れることはできませんでした。

具体的に彼の何が嫌いかというと、「カッコつけた文」にけっ!と嫌気が指すのが一番です。
俺はオペラもクラシックもジャズも80年代の音楽も今時の音楽にだって通じてるんだぜ!
文学にも車にも詳しいし、料理だってできちゃうし…
というアピールが物語の中にこれでもか!と出てくるのが嫌いです。

この作者は比喩表現を多用しますが、書いて悦に入っているような気がします。
「ミニヴァンはどれもこれも同じように見える。あまりおいしくないビスケットの入った缶みたいだ。」
という例えがでてきますが、これも、上手いこと言ってやったぜ!とほくそ笑んでいる作者の顔が目に浮かぶよう。

あと、唐突な性描写も嫌。じいさんが書いていると思うとちょっと気持ち悪くもあります!
このおやじの描く女は、おやじが望むところの女であって、真実味が感じられない。

そして彼の話には高い確率で出てくる、心に傷を負って自殺する登場人物というのも嫌です。

ハルキストとしてこの作家を応援している人たちには悪いけど、残念ながらノーベル文学賞はこれからも取れないと思う。世界には、文学として優れている本はもっとあると思うから。
特にこの作品だけならば選考にも入らないんじゃないだろうか?

凡人には理解不能な世界、露骨な性描写が書いてあるからって文学じゃない!と声を大にして言いたい。

この作品に5つ星をつける人達に、何を良きとしているのかを聞いてみたいです。
(ここだけの話、この作家を褒める事で自分は凡人とは一線を画してると優越感に浸っているのではないかとちょっと疑ってる。)

という訳で今回も生理的に無理でした。(ちゃんと読んだんだけどね)


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【読了】コンビニ人間


By 村田 紗耶香

久しぶりの日本語の小説です。
ツイ読の友のののさん(@karimama12)からのプレゼントです。
本当にありがとう、ののさん!!!

芥川賞受賞作品だし、アメトーークでも話題になっていたので今丁度ベストセラーな作品として有名な本だと思います。
今朝2時間もかからずに読み終えてしまいました。

さて、読み終わってみて、「普通ってなんやねん?」と思ったのはもちろん、「みんなと一緒であるって事が正しいっていう風潮はなんやねん?」と作者の思惑通り(?)に読みました。

何らかの発達障害を持っているらしい主人公ですが、コンビニという場所に適合して生きています。
しかし、いい年齢でアルバイトで結婚もしていない事をとやかくいう周り。
そこに現れる別の形の社会不適合者。
この後、後者の方がどう生きていくのかが気になってなるところです。

主人公はこの後はコンビニに店長になって店員達の指導をすれば良いんじゃないかな?と思いますが、安易でしょうか?

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Author:ずらっぺ
活字中毒 ワーキングママ ジョガー グアム在住 Arts & Crafts

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