【読了】Before the Fall


By Noah Hanley

この本を読む前はとっても誤解していました。
飛行機墜落後のサバイバル劇だとおもっていたのでした。(いつもちゃんとあらすじを読まないから誤解するのです)
ミステリーとかサスペンスかと思っていたけれど、(ミステリーだけど)ヒューマンドラマだったか!!

スコットというアーティストが子供一人を助けて生き残るのですが、そのシーンは最初の方で終わっちゃいます。
あれ?助かっちゃった。と拍子抜けしたのですが、この本が語りたかったのはそこじゃなかった!!

墜落したのはなぜか?がなかなか分からない。
登場していた人達がみんな怪しく見える。
子供を助けて生存したスコットはヒーローなはずなのに、マスコミ(&FBI)に疑われる。
アルコール依存症からの回復中で、惨劇がテーマの絵を描いていたというだけで疑わしくなってしまう。
この本読んだらマスコミがますます嫌いになります。
スコットの性生活を暴く事が飛行機の墜落にいったいどう関係しているというのだ!!
小説という形をとって、作者は今のマスコミのあり方を風刺しているんでしょうね。

エンターテイニングでした!


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【読了】Station Eleven


By Emily St. John Mandel

お話しの幕開けが、とある有名俳優が舞台の上で死ぬシーンから!
という事でぐっと興味を持っていかれました。

が、そこから20年後に飛んだり、また有名俳優の死ぬ前の話になったり、時代を行ったり来たり。
ちょっと慣れるまで時間がかかりました。

しかし、後半。特に残り1/3は一気読みでした。
色々とつながっていくのが気持ちよかった。

全世界に広がった“Georgia Flu”のせいで人口の99%が死んでしまいます。残った人達のサバイバルな話なのですが、それだけではこの本は語れません。
視点が次々に変わりますが、Post-Apocalyptic (終末もの)なのに最後には希望がみえます。
この作者、上手いと思いました。文章はキレイだし、張られたすべての伏線はキレイに回収されました。

実際にこんな状態になったら、私は真っ先にFluにかかって死んでいるだろうと思うのだけど、もし生き残ったとしたら。
電気も文明もあったもんんじゃない世界で私は生きていけるのかな?

ちょっとした疑問。
人口の99%が死んじゃったとしたのなら、町のあちこちに死体があふれている訳で。
最初の何か月かは、町には腐臭が漂ってたんじゃないのかな? その後、その死体はどうなったんだろう?
何ケ所かに死体の描写が出てくるんだけど、20年も経ったら骨だらけなんじゃないかしら??
ま、話には直接関係のない事だから気にしなくてもいいんだけど。
いつも話の本筋からちょっとずれたところに引っかかる私はこんなところで引っかかっておりました。



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Author:ずらっぺ
活字中毒 ワーキングママ ジョガー グアム在住 Arts & Crafts

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