【読了】Blindness


By Jose Saramago

1998年のノーベル文学賞を受賞したポルトガルの作家、ジョゼサラマーゴの代表的な作品。
何か世界の文学を読みたいなぁと漠然と思っていた時にこの本が引っかかって、そのあらすじに惹かれて古本を購入しました。

ある男が運転中に突然失明。それを助けた男も失明。眼科医も、そこを訪れていた患者達も次々に失明。
伝染病のように失明が広がる。政府は失明患者達を施設に隔離収容。
そこから生まれる無秩序。人間の本質の脅威。

ちょうど同じ時期にツイ読友のNorinちゃんが「Lord of the Flies」を読んでいたこともあって、何か通じるものがあるなぁと思いました。

さて、ポルトガル語からの英語に翻訳にされている訳ですが、おそらく、オリジナルがこんな書き方になっているんだと思います。とても不思議な文章です。
まず、1文が長いです。ずっとコンマで文章が繋がっていくし、セリフに全くカッコがありません。
そして登場人物に全く名前がありません。
段落らしきものが見当たりません。
なのでどのページも文字でいっぱいで、隙間がありません。

しかし、寝不足になるかと思いました。夜に読みだすと先を読みたくなって本を置けませんでした。
力のある本です。

これ、ちゃんとPenguinのVintage Classicのを買っとけば良かった〜。(赤い背の本)

コレクションにちゃんと加えたい〜
日本語の翻訳も出ていますが、古本でも5,000円以上します!!!

あと、映画化もされているのですね。
それも日本人俳優がでているとか?(伊勢谷友介と木村佳乃)
これは見てみなくちゃ!!
どんな風にこの作品が映画に描写されているのか非常に興味あります!


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活字中毒 ワーキングママ ジョガー グアム在住 Arts & Crafts

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