【読了】Mr. Rochester


By Sarah Shoemaker

先日「Jane Eyre」を読んだ時に、なぜJaneがMr. Rochesterに惚れたのかが全く分からず戸惑いました。
そんな時にこの本を見つけました。ちょうど発売されたばかりでハードカバーでしか手に入りませんでしたが、買っちゃった!(5/9/2017発売)

Charlotte Bronteの文章よりも、こちらは随分読みやすかったです。
400ページを超えているので本自体が重いので、持ち歩かず、外出中はAudibleで聞き、家では紙媒体で読んでおりました。

Edward(Mr. Rochester)の幼少期から話は始まります。
最初から幸せな境遇ではなかったのね~。と新鮮な気持ちで読みました。
そして、Jane Eyreにも出てきた登場人物たちが登場すると興味がさらに増して面白くなりました。ジャマイカから連れて帰ってくるBerthaの存在についてはさらに興味がわきました。すでに注文済みですが、「Wide Sargusso Sea」by Jean Rhysという本はこのBerthaが主人公の話しです。こちらも届き次第読みたい本の1冊です!(そろそろ届いてもいいんじゃないかと思うんだけど、まだかなぁ~)
このBerthaは狂気の女性ですが、なんか可哀そうで仕方ないのです。



後半すぎにやっとJaneが登場しますが、こうやって読んでみるとMr. RochesterがJaneに惚れた理由が良く分かります。ちょっとMr. Rochesterは惚れやすいタイプだとは思いますが、Janeへの気持ちは他の人達への思いとは少し違う気もします。

この本、長いけれども、割とスムーズに読めるし、知ってる登場人物が出て来たりするのでずっと興味を持って読み続けられました。

しかし、Janeがなぜ彼に惚れたのか!?ここの疑問はすっきり解消!という訳にはいかなかったのです。きっと私がMr. Rochesterの不器用ぶりに惚れる要素がないと思い込んでいるからなんでしょうねぇ。いや、反対にしっかりしたJaneだから、ナイチンゲール症候群的にそのMr. Rochesterの不器用なところに惚れたのかも知れない。

子供の頃のEdwardは亡くなった母親に焦がれ、父親の愛情を受けず、とても繊細で傷つきやすい少年だったのに、大人になると、自分に自信が持てないからなのか全ての行動を正当化する偉そうな男に変わる。Janeはこの偉そうな男に惚れるわけです。
絶対Janeは幸せちゃうやん!と思うけど、お互いに相思相愛なのは間違いなく、愛し愛されている2人が一緒になってハッピーエンド。なんだよね?
後日談も読みたいわ。その後の2人はどうなったのかなぁ?

本当の事を言えば、それを語れるのはCharlotte Bronteだけなのかも知れない。
Jane Eyreへの思いが、沢山の作家に派生したストーリーを書かせるんだろうね。

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