【読了】本物の英語力


by 鳥飼 玖美子

素直に本物の英語力ってなんなの?という疑問をもったので読んでみました。
サイパンとグアムに20年に渡って住んできて、英語に関して言えば何も困っていることもなく、仕事もできているし、この先何を目指して英語と接するのが良いのかと自問しているところで出会った本となりました。
作者の名前をなぜか知っている気がしておりましたが、それもそのはず、若い頃にラジオで聞いていた「百万人の英語」の講師のお一人でした。

英語力が高くないからといって社内のポジションが上がらない。という作者の見解には少し異論を唱えたい。
実際問題、こちらで活躍する日本人(他のアジア兼の人達も)を見ていると、英語力に関して言えば、決して褒められたものではありません。話せば発音はおかしいし、書けがスペルが違う、文法がおかしい。しかし、企業の中で上のポジションにいることも多々あります。
こう言う人達に共通しているのは、押しの強さというか、強引さというか…決して自分の英語力に臆する事のない積極性があります。
言語以外の部分での素質が英語でコミュニケーションをする上では重用になると思います。
そういう意味では英語はそこそこできればよいと思うのです。

英語で何をしたいのか。目的を明らかにする。
これには賛成です。「英検1級に合格したい」(←何で?の答えも必要ですが。)「映画が字幕なしでも見れるようになりたい」「国際的な会議でバンバン発言したい」などなど、英語を勉強する目的は人それぞれだと思います。

大学生の頃、私は英語を使って仕事がしたい。という漠然とした目的を持っておりました。
現在、私の仕事は8割方が英語です。
という事は当初の目的は達成されたという事です。
では次の私の目的は何なんでしょう。

ここでよしとするのか、さらに英語力の向上を目指すのか?
目指すとすれば、「何のために」を明確にしないといけません。

結局、本を読み終わっても本物の英語力とは何なのかの答えが分かりませんでした。
英語の勉強の仕方の提案に終わっているような気がします。

しかし、私も次の目標を早々に見つけて、英語の勉強を続けていきたいと思わせてもらっただけでも読んで良かった本となりました。

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