【読了】Station Eleven


By Emily St. John Mandel

お話しの幕開けが、とある有名俳優が舞台の上で死ぬシーンから!
という事でぐっと興味を持っていかれました。

が、そこから20年後に飛んだり、また有名俳優の死ぬ前の話になったり、時代を行ったり来たり。
ちょっと慣れるまで時間がかかりました。

しかし、後半。特に残り1/3は一気読みでした。
色々とつながっていくのが気持ちよかった。

全世界に広がった“Georgia Flu”のせいで人口の99%が死んでしまいます。残った人達のサバイバルな話なのですが、それだけではこの本は語れません。
視点が次々に変わりますが、Post-Apocalyptic (終末もの)なのに最後には希望がみえます。
この作者、上手いと思いました。文章はキレイだし、張られたすべての伏線はキレイに回収されました。

実際にこんな状態になったら、私は真っ先にFluにかかって死んでいるだろうと思うのだけど、もし生き残ったとしたら。
電気も文明もあったもんんじゃない世界で私は生きていけるのかな?

ちょっとした疑問。
人口の99%が死んじゃったとしたのなら、町のあちこちに死体があふれている訳で。
最初の何か月かは、町には腐臭が漂ってたんじゃないのかな? その後、その死体はどうなったんだろう?
何ケ所かに死体の描写が出てくるんだけど、20年も経ったら骨だらけなんじゃないかしら??
ま、話には直接関係のない事だから気にしなくてもいいんだけど。
いつも話の本筋からちょっとずれたところに引っかかる私はこんなところで引っかかっておりました。



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