【読了】Wonder Woman Warbringer


By Leigh Bardugo

実は私、キャラクターとしてもワンダーウーマンはすごく好きで、自分でワンダーウーマンの布買ってペンケースとか手帳のカバーを作っているぐらいなのですが、漫画も読んだ事もなければ、映画も見た事もありません!
なので、あの「Six of Crows」のLeigh Bardugoが「Wonder Woman」の小説を書くと聞いた時には「これは読まなきゃいけない!」と大興奮したのでした。

これが良かった!!
現代のワンダーウーマンになっておりました。ワンダーウーマンのダイアナは、都会の生活だとか、今の英語の表現だとかを知らないからそこに笑いが生まれます。

とくに最後の50ページぐらいかな?はごごごごごっと盛り上がりました。

これを機会に映画も観たいと思います!
いや〜、やっぱりワンダーウーマン好きだわ〜。

さて、1月にはこのDC Iconsシリーズの第2弾が発売されます。
この作者がMarie Luなのです。「Batman」にはあんまり興味はないのですが、Marie Luだし、絶対に読みますよ〜。
すでにPre-Orderしてありますの。楽しみっす!



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【読了】ジェイン・オースティン『高慢と偏見』 2017年7月 (100分 de 名著)



日本の本屋さんで見つけました。
日本に帰って来ていなかったら存在すら知らなかった本でした〜。
紙媒体で買わずにKindleで買ったのですが、紙媒体で買えば良かったかな〜!?

本当は、先に原作を読んでからこのテキストを読めば良かったのでしょうが、どんなものなのか?と思ってテキストを先に読んでしまいました。

あ〜、ますます本当を読まないといけない気持ちになりました。
これでやっと重い腰をあげて本を読めるような気がします。

さて、このシリーズ、フランケンシュタインも出ているようなのです。
名古屋の本屋さんで見かけました。
買っておけば良かった〜!!
東京に来てからはまだお目にかかっておりません。
帰国までに見つけたら是非購入して帰りたいと思います!


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【映画鑑賞】Blindness


Jose Saramago原作の『Blindness』の映画を観ました。
この映画、映画しか見ていない人には「だから何が言いたいんだ?」と思われるんじゃないかと思いました。
1人の男が突然失明して、それが伝染病のごとく次から次へと感染者を増やしていきます。
感染した人たちは施設に隔離されます。その中に1人だけ感染していない女が紛れ込んでいます。
失明した人達で溢れる施設でどんどん欠いていく秩序。

こんなストーリー展開からか、パニックサスペンスとして映画は紹介されていたようですが、そうじゃないんだ!と声を大にして訴えたい。
原作は文学であり、1998年のノーベル文学賞受賞作品なのです。
「パニックサスペンス」なんて言葉で片付けらるわけがありません!
残念ながら本で感じた言葉や話のインパクトは映画では感じられませんでした。
しかし、特に前半はかなり原作に忠実に描かれていました。

原作で一番最初に失明する男が日本人だったという記述は全くありませんが、なぜか映画では日本人でした。
伊勢谷友介がその役を演じていました。その妻役が木村佳乃。
割と大切な役を演じていました。
「お前は俺のいうとおりにしていたらいいんだ!」(だっったかな?)の夫の発言にはぶっ飛びました。
このセリフを日本人に言わせるなんて。
男尊女卑の日本の国を象徴しているようで、嫌悪感を感じました。

失明した人達が隔離されていた施設やそこで起こる事件の数々はかなり原作に忠実に描かれています。
1人のキャラクターが、あれ?こんな爺さんな設定だっけ?と違和感を感じた事がありましたが。

ジュリアンムーアとマークラファロを主役級の2人として起用されています。
マークラファロのハルクが少々雑念的に紛れ込んで来てしまってイメージを邪魔しましたが、なかなか良かったと思います。

さて、もしこの話に興味が湧いたかたがいらっしゃったら、私は本の方をお勧めします。
本でしか感じてられない事にこの話の醍醐味があるような気がします。




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4月に読んだ本のまとめ

4月は後1日ありますが、今月のまとめを発表します。

図書館のキリギリス
By 竹内 真
文庫本(ののBOX)
ページ数: 376ページ



1984
By George Owell
Paperback ($7.41) + Kindle (Free) + Audible ($3.99)
ページ数:304
ワードカウント:94,240



Dear Ijegwele, Or a Feminist Manifesto in Fifteen Suggestions
By Chimamanda Ngozi Adichie
Hard Cover ($12.00)
ページ数:80
ワードカウント:24,800



Attachments
By Rainbow Rowell
Paperback ($7.99) + Kindle ($1.99) + Audible ($4.49)
ページ数: 336
ワードカウント: 104,160



The Virgin Suicides
By Jeffrey Eugenides
Paperback ($3.59)
ページ数: 243
ワードカウント: 75,330



Blindness
By Jose Saramago
Hard Cover ($3.99)
ページ数: 352
ワードカウント: 109,120



All Grown Up
By Jami Attenberg
Hard Cover ($15.00) 誕生日プレゼント
ページ数: 208
ワードカウント: 64,480



Breakfast at Tiffany’s
By Truman Capote
ページ数: 160
ワードカウント: 49,600



The Hate U Give
By Angie Thomas
Hard Cover (My Book Boxの本)
ページ数: 464
ワードカウント: 143,840


今月は短い本が多いですね。
今月のベスト本を選ぶと、「Breakfast at Tiffany’s」かな~?
「1984」と「Blindness」のインパクトも強かったです。
気分はクラシック&モダンクラシック(この区分の定義はよく知らないけど)です。

月初に予定していた本で読まなかった(読めなかった)本があります。
「The Nest」は読み始めましたが、全く頭に内容が入ってこなかったので、また一から読み直します。
「Pachinko」も読みたかったんだけどなぁ。
実は「The Hate U Give」現時点では読み終わっていませんが明日には読み終わりそうなので’読了リストに入れときました。

読んだ合計文字数は665,570で1冊平均は83,196でした。
読んだ本にかかった金額は$67.43でした。今回もお誕生日にもらった本も入っているので1冊平均が$10以内に収まりました。

今月は日本語の本が1冊と洋書が8冊となりました。



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息子の英語力UPのために

息子(10歳)がグアム在住なのに英語にまったく自信がないのは前に書いた通りです。
日本人学校の幼稚部さんに入るまではほとんど英語しかしゃべりませんでしたが、日本人学校に入ってからは日本語大好き少年に育っております。

息子のクラスメイトはほとんどハーフなので、英語を話せる子が多くて、友達との会話は英語と日本語が混ざる事が多いです。しかし、息子を観察していると、どうでもいいところは英語で肝心な単語は日本語という混ざり方をしています。

英語の授業もあるのだけれども、とにかく苦手意識を持っていてあまりついていけていないよう。

だからと言って、特に英語に力をいれなきゃ!と焦っているわけではないのですが、本人がかわいそうなので、ちょっと語彙力を増やすお手伝いをしようと思い至り、Audibleの子供向けの本をダウンロードしたわけです。

そして聞き始めました。
The One and Only Ivan


モールで飼われているゴリラの話なのですが、最初の数ページを聞いた感じですが、息子は全く分かっていない訳ではなさそうです。

例えば、『Big Top Mall』というモールの名前が出てきたのですが、私はこれは普通にモールの名前としてスルーしていたのに、息子は「大きなコマがどうしたって?」と聞いてくる感じです。単語を聞いて映像が頭に浮かんでいるらしい。(モールはすっ飛ばしているけれど)

Sealが1セント硬貨を100枚のんで死んじゃったっていうところでは、ちゃんとSealが1セント硬貨を100枚飲んじゃった事は理解していましたが、死んじゃったことは理解していませんでした。

このぐらいなら続けて聞かせようと思ったところで、「ところでゾウの名前はなんだった?」と聞いてみたら、元気に「Emily」との返事。
……
Sallyなんだけど。

レベルを下げる必要がありそうです。

先ほど息子とアマゾン画面から興味のありそうな話を一緒に選びました。
息子が選んだのは「Wonder」By R.J. Palacioでした。

念の為にAudibleのサンプルを聞かせてみたら、「これが聞きたい」との事。
子供がナレーターなので聞きやすいのかも知れません。

しばらくはこのWonderを車の中で聞いてみたいと思います。

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活字中毒 ワーキングママ グアム在住 Arts & Crafts

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