【読了】The Great Passage


By Shion Miura, Juliet Winter Carpenter

5月のKindle Firstで見つけました。「三浦しおん」の本!!
Prime Memberは無料でダウンロードできる本の1冊として紹介されておりました。
“The Great Passage”って元の本は何かな~とあらすじを読んでみると、これは「舟を編む」ではありませんか!
日本語の辞書を作るお話しが、英語に訳されていることに驚きましたが、5月のチョイスはこれに即決定でした。

実は、「舟を編む」は日本語で既読でありました。
あの日本語の言葉を沢山扱った本がどんな風に訳されているのか…
そしてそれを日本以外の人達が理解できるのだろうか??
そんな事を思いながら読み始めました。

このJuliet Winter Carpenterさんの翻訳素晴らしいです。
元のお話しの流れを遮る事なく、スムーズな翻訳がされています。
英語ネイティブの方ですが、アメリカの大学で日本語を専攻して、日本に移り住み、日本に滞在して長いようですね。

日本語の本とこれを1行1行読み比べた訳ではありませんが、英語になっても話の雰囲気が損なわれていないのはすごいなぁ。
GoodReadsの評価も星3.86は高評価なんじゃないかな?

日本の良い作品がこうやってもっとどんどん翻訳されて世界で紹介されるといいね!

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【読了】Mr. Rochester


By Sarah Shoemaker

先日「Jane Eyre」を読んだ時に、なぜJaneがMr. Rochesterに惚れたのかが全く分からず戸惑いました。
そんな時にこの本を見つけました。ちょうど発売されたばかりでハードカバーでしか手に入りませんでしたが、買っちゃった!(5/9/2017発売)

Charlotte Bronteの文章よりも、こちらは随分読みやすかったです。
400ページを超えているので本自体が重いので、持ち歩かず、外出中はAudibleで聞き、家では紙媒体で読んでおりました。

Edward(Mr. Rochester)の幼少期から話は始まります。
最初から幸せな境遇ではなかったのね~。と新鮮な気持ちで読みました。
そして、Jane Eyreにも出てきた登場人物たちが登場すると興味がさらに増して面白くなりました。ジャマイカから連れて帰ってくるBerthaの存在についてはさらに興味がわきました。すでに注文済みですが、「Wide Sargusso Sea」by Jean Rhysという本はこのBerthaが主人公の話しです。こちらも届き次第読みたい本の1冊です!(そろそろ届いてもいいんじゃないかと思うんだけど、まだかなぁ~)
このBerthaは狂気の女性ですが、なんか可哀そうで仕方ないのです。



後半すぎにやっとJaneが登場しますが、こうやって読んでみるとMr. RochesterがJaneに惚れた理由が良く分かります。ちょっとMr. Rochesterは惚れやすいタイプだとは思いますが、Janeへの気持ちは他の人達への思いとは少し違う気もします。

この本、長いけれども、割とスムーズに読めるし、知ってる登場人物が出て来たりするのでずっと興味を持って読み続けられました。

しかし、Janeがなぜ彼に惚れたのか!?ここの疑問はすっきり解消!という訳にはいかなかったのです。きっと私がMr. Rochesterの不器用ぶりに惚れる要素がないと思い込んでいるからなんでしょうねぇ。いや、反対にしっかりしたJaneだから、ナイチンゲール症候群的にそのMr. Rochesterの不器用なところに惚れたのかも知れない。

子供の頃のEdwardは亡くなった母親に焦がれ、父親の愛情を受けず、とても繊細で傷つきやすい少年だったのに、大人になると、自分に自信が持てないからなのか全ての行動を正当化する偉そうな男に変わる。Janeはこの偉そうな男に惚れるわけです。
絶対Janeは幸せちゃうやん!と思うけど、お互いに相思相愛なのは間違いなく、愛し愛されている2人が一緒になってハッピーエンド。なんだよね?
後日談も読みたいわ。その後の2人はどうなったのかなぁ?

本当の事を言えば、それを語れるのはCharlotte Bronteだけなのかも知れない。
Jane Eyreへの思いが、沢山の作家に派生したストーリーを書かせるんだろうね。

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【読了】A Small Revolution


By Jimin Han

Amazon Premium会員特典のKindle Firstでダウンロードした本です。
2017年4月のセレクションの1冊でした。
作者が男か女か分からないままに読み始めました。読んでてもどっちか分からなかったので途中で検索したらK-POPシンガーみたいな可愛いお嬢さん作者でありました!

Lloydという韓国系アメリカ人の学生が、4人を人質に学生寮に立てこもり、友人のJaesungの解放を要求。しかし、Jaesungは韓国で死んだとされています。LloydはJaesungは北朝鮮に捕まったと主張。
どこまで本当なのか、Lloydの精神状態が信用がならないので妄想なのかどうなのか分からないまま物語は続いていきます。
Jaesunの彼女のYoonaも人質の一人ですが、Lloydの説得を試みます。人質4人は助かるのか?

と、結構スリリングです。
Kindle Firstは無料でダウンロードできるし、Audibleの抱き合わせも$1.99で翌月からダウンロード可能なのでAudibleでほとんどを読んで(聞いて)、ところどころをKindleで確認するスタイルで読みました。

さて、しかし、話の終わり方が嫌だ~。
納得できない~。
でした。なので、GoodReadsは星3つにしました。


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【読了】Windfall


By Jennifer E. Smith

表紙がとってもキレイなこの本は、5月のUpperCase Boxから送られた1冊です。

友達のお誕生日に買った宝くじが大当たりする話です。
これはなかなか楽しかったです。
自分でも、もし当たったらどうするかな~!?と買いもしないのに想像しちゃいました。
実際に当たって疎遠だった親戚や知り合いが寄ってきたらそれは面倒臭い事ですけどね。
当たったら公言せずにひっそりしていたいかも。
ま、そんな心配は当たってからしなさいよね~。だけど。

このお話し。宝くじに当たってどうお金を使うかだけじゃなくて、友情とか過去に向き合うとか、隠れテーマがいくつかあって、それが面白かったです。あ、ロマンスもちょっとあったんだけど、メインじゃなかったのも良かったわ。(ロマンスメインはあまりお好きではありませんの)

特にめっちゃ好き~ってこともなく、ま、普通に良かったというのが正直な感想かな。



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【読了】Slaughterhouse-Five


By Kurt Vonnegut

Kurt Vonnegutの本がBookOutletに出ていたので買ってみました。
サイトの写真とは違う表紙の本が届きましたが、実はこの赤と黄色の表紙の方が好きなので結果オーライでした。

さて、この本。どういう風に評価すればいいのか分かりません。
不思議な小説でした。
戦争で捕虜になった体験について書いているかと思えば、宇宙人は出てくるし…
タイムトラベル的要素もあるし。
死に関する話の終わりには「So it goes.」というフレーズが必ず現れます。何度も何度も。
話しの内容に対して、この「So it goes.」で一気に脱力する感じです。
日本語ではこの「So it goes.」は「そういうものだ」と訳されているようですね。そういうものなのかしら?
話しの内容に対して文章はユーモラスですらあります。
戦争体験者のPTSD状態での語りとして捉えるのがいいのでしょうか?

ま、そんな感じで、ちゃんと理解できた気がしないので、いつか時間を取って一気読みができる時に読み返してみたいと思います。



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